合わせること

インテリアコーディネーター
=インテリアコーディネーターからのアドバイスを少し=

まず、はじめに
インテリアコーディネーターの主な仕事は

・お客様の生活イメージのヒヤリング
・家や部屋のイメージプランニング
・商品の情報収集とセレクト
・プレゼンテーション
・見積り作成
・アフターフォロー

等があります。

ただ、なぜインテリアコーディネーターが必要なのか?

それは

『生活をより豊かにするため』
に必要だと思っています。

そのために私が常に思っていることが
『心地いい空間造り』
です。

家のどこにいても
『気持ちいい』
『心地よい』
と感じれたら最高だと思います。

そんな生活をしていただくヒントを
少しづつ書いていこうと思いますm(__)m

前置きが長くなりましたので
今日は簡単に

『合わせること』のおはなし

『合わせること』とは
コーディネートをするうえで一番基本なことです。

一番基本なことを簡単に説明するというのは無理がありますが^^;

『合わせること』をまず考えて頂ければ
自分で合格点はとれると思います。

『合わせる』とは
・色味を合わせる+配色を考える
・線や点を合わせる
・高さを合わせる
・目線に合わせる
・素材感を合わせる
・大きさを合わせる

等があります。

「色味を合わせる」+配色を考える
例えば
・暖色系や寒色系
・色のトーン(明度と彩度)
明るい~暗い
淡い~濃い

+配色を考える
配色は難しいので配色表などを
ネットで検索して見た方が良いです。

「線や点を合わせる」
例えば
・TVボードとリビングテーブルとソファーの中心点を合わせる
・キッチンの端とダイニングテーブルの端を合わせる
・棚を三等分して、更にその中心線に
3つの小物を置く
等々

「高さを合わせる」
・本棚等の高さとドアの上端を合わせる
・TVボードとリビングテーブルの高さを合わせる
・キッチンの天板と棚の高さを合わせる
・スイッチと飾る物の高さを合わせる

「目線に合わせる」
・絵画の位置を座っている場所や立っている場所によって高さを変える
・子供部屋は子供の目線の高さに合わせる
・ソファーの背もたれの角度によってTVの高さを変える

「素材(質感)を合わせる」
・素材自体を同じもので統一する
・マットなものや艶がある物など同じ質感のもので合わせる
・自然素材で統一する
木、石、紙など

「大きさを合わせる」
・調味料入れを統一させる
・収納かごや、収納ボックスを統一させる
・空間にあった大きさの物をチョイスする

あえて、異素材を組み合わせたり
違う大きさの物を組み合わせたり
することも多々あります。

その時は
上記のうち、どれかを合うようにしておくと
大きな間違いは少なくなります。

デザインの雑誌や
好きなカフェやお店など
少し気にして見てみると良いと思います。

慣れてくると、
「意外とこれとこれが合う!」
と嬉しい発見もあるものです。

万人受けすることは意識せずに
あくまでも自分が好きなもので
好きな空間を作ってください。

そうすると、案外似たような雰囲気のものを
選んでることが多いので
しっくりくることも多いですよ^^

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